-オープンソースのSNSエンジン OpenPNEプロジェクト-

OpenPNE3 プラグイン リリース情報

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opCommunityTopicPlugin 0.9.6 をリリースしました

09 / 05 土曜日 2009

OpenPNE 開発チームの海老原です。

昨日、海老原が臨時でリードメンテナを努めている opCommunityTopicPlugin 0.9.6 のリリースをおこないました。
OpenPNE3.1.2 との同時リリースとなります。

サポートする OpenPNE のバージョンについて

opCommunityTopicPlugin 0.9.6 の一部は OpenPNE 3.1.2 に依存しています。 OpenPNE 3.1.1 以前ではお使いいただけません。

ただし、 OpenPNE 3.1.2 依存部分を除いたバージョンを 0.9.5 としてリリースしていますので、 3.1.0 と 3.1.1 をお使いの方はそのバージョンが使用できます。

変更点

  • Fixed some bugs in the mobile_frontend application (携帯版に関するバグの修正) (thanks to fukamachi)
  • Added ability to search community topic and events(トピック検索機能の追加) (thanks to fukamachi)
  • Fixed unit tests for Doctrine, and improved them(Doctrine 向けにテストの修正・改善) (thanks to fukamachi)
  • Fixed some bugs about privileges (権限に関するバグの修正) (thanks to fukamachi)
  • Added ability to manage topics, events, topic comments, event comments and event members in the pc_backend application(管理画面に、トピック管理機能、イベント管理機能、トピックコメント管理機能、イベントコメント管理機能、イベントメンバー管理機能を追加) (thanks to saku)
  • Added ability to display topic search form on the community home page in the pc_frontend application(PC版コミュニティホームでトピック検索フォームを表示する機能を追加) (thanks to saku)
  • Changed the way to define routing rules(ルーティングルールの定義方法を変更)(ebihara)

詳細は opCommunityTopicPlugin のコミットログをご覧ください。

アップグレード方法

OpenPNE 3.1.2 以降

opCommunityTopicPlugin 0.9.6 以降が既に使用可能な状態になっているため、アップグレードの必要はありません。

OpenPNE 3.1.1, OpenPNE 3.1.0

以下の手順により opCommunityTopicPlugin 0.9.5 が利用できます。

./symfony opPlugin:sync

OpenPNE 3.0.x

今回リリースされたプラグインはお使いいただけません。

今後のリリースについて

opCommunityTopicPlugin は 1 月からリードメンテナが不在の状態でした。そのため、以前告知したように海老原が臨時でリードメンテナを努め、開発に参加したい方を募集していました。

今回のリリースより、櫻井洋一郎 (Youichirou Sakurai) さんにリードメンテナを努めていただくことになりました。櫻井さんには saku さんという名前で上に記したようなトピック管理機能などを手がけていただきました。
櫻井さんのプロフィールについては開発者紹介のページをご覧ください。

櫻井さんにリードメンテナを努めていただくことで、主要機能のひとつであるコミュニティトピック・イベントも、ついに手嶋屋主導という形ではない開発スタイルになりました。
新しい風が吹き始めた opCommunityTopicPlugin の進化にご期待ください。

opWebAPIPlugin 0.3.4 をリリースしました

06 / 26 金曜日 2009

OpenPNE 開発チームの海老原です。

僕がリードメンテナを担当しているプラグインの一つ、 opWebAPIPlugin の 0.3.4 を本日リリースしました。
OpenPNE 3.1.1 はなかなか手をつけられずにいるのですが、この opWebAPIPlugin は個人的な事情により開発が進行しています。

今週だけで 0.3.2, 0.3.3, 0.3.4 の 3 バージョンをリリースしています。このプラグインについてはしばらくこんな感じで細かいリリースを頻繁におこなうことになるため、今まで告知はしていませんでした。
しかしこれからは、「開発動いていますよ」ということをお知らせするためにも、細かいリリースであっても告知していこうと思います!

サポートする OpenPNE3 のバージョンについて

opWebAPIPlugin 0.3.x は、 Doctrine に対応した OpenPNE 3.1.x 以降においてのみ利用できます。開発の本流はこちらのバージョンになります。

opWebAPIPlugin 0.1.x は、 OpenPNE 3.0.x 専用となります。こちらの開発はいまのところおこなっていません。

0.3.0 から 0.3.4 の変更点

  • fixed the opAPI that doesn’t accept “start” parameter
  • added support for category request parameter
  • fixed that atom:title element of atom:entry omits the type attribute
  • fixed that opAPI::getTotalCount() doesn’t return a valid count

詳細な変更点は opWebAPIPlugin のコミットログ をご覧ください。

アップグレード方法

現在の trunk (OpenPNE-3.1.1-dev)は常に最新の opWebAPIPlugin のリリースパッケージを取得する形になっているので、以下のコマンドを実行するだけで新しいバージョンを利用できます。

$ ./symfony opPlugin:sync

OpenPNE-3.1.0 では、以下のコマンドを実行すると最新版を利用できます。

$ ./symfony opPlugin:install --release=0.3.4

opReviewPlugin 0.1.0-beta リリース

06 / 12 金曜日 2009

OpenPNE3用のレビュープラグインの開発を担当しております、株式会社アイシーズの秋山です。

レビュープラグイン0.1.0のリリースを行いました。

現状、Doctrine対応は行っておりませんので、OpenPNE3.0系にてご使用ください。
また、携帯版についても未対応となっております。

インストール方法

OpenPNE3のプラグインチャネルサーバからopReviewPluginを入手・インストールします。
これは以下のコマンドから行うことができます。

$ symfony opPlugin:install -r 0.1.0 -s beta opReviewPlugin

完了後、以下のコマンドでプラグインが設置されているかを確かめることができます。

$ symfony plugin:list

以下のように表示されます。

opReviewPlugin 0.1.0-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

プラグイン取得後、以下を実行します。

$ symfony openpne:migrate –target=opReviewPlugin

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

これで、インストールが完了します。

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opReviewPlugin-0.1.0.tgz
からダウンロードすることができます。

opDiaryPlugin 0.9.0 リリースのお知らせ

05 / 26 火曜日 2009

OpenPNE3 の日記機能プラグイン opDiaryPlugin のバージョン 0.9.0 をリリースしました。

今回のバージョンアップでは、OpenPNE 3.1 対応のため内部コードを Doctrine を使って書き換えた以外には機能追加・変更は行っておりません。

インストール手順

現行の最新バージョン OpenPNE-3.1.0 では、opDiaryPlugin はデフォルトプラグインとしてバンドルされていないため、以下の手順でインストールする必要があります。

OpenPNE 3.1 新規インストールの場合

OpenPNE 3.1.x のインストール手順で、openpne:install タスクを実行する前に opDiaryPlugin のインストールを実行してください。opDiaryPlugin 0.9.0 は beta バージョンとしてリリースしています。


$ php symfony opPlugin:install --stability=beta opDiaryPlugin
$ php symfony opPlugin:sync
$ php symfony openpne:install

OpenPNE 3.1 インストール済みの場合

OpenPNE 3.1.x を既にインストール済みの場合は、既存データを一旦バックアップしてから opDiaryPlugin 導入後にデータの復元を行うという手順になります。(データリセットしてもよい場合は、上記「OpenPNE 3.1 新規インストールの場合」の手順を参照ください)


$ php symfony doctrine:data-dump /path/to/backup/data.yml
$ php symfony opPlugin:install --stability=beta opDiaryPlugin
$ php symfony doctrine:build-all-reload
$ php symfony doctrine:data-load --dir=/path/to/backup --dir=plugins/opDiaryPlugin/data/fixtures
$ php symfony cc

※「/path/to/backup」の部分にはバックアップ先のディレクトリを自由に指定できます

バージョン番号について

バージョン 最新版 OpenPNE のバージョン ORM
0.8.x 0.8.1 OpenPNE 3.0.x Propel
0.9.x 0.9.0 OpenPNE 3.1.x ~ Doctrine
1.0.x(予定) OpenPNE 3.1.x ~ Doctrine

今後は基本的に 0.9.x 系のみに機能追加・変更を加えていき、安定版として 1.0.x 系をリリースする予定としています。

リポジトリについて

今回の 0.9.0 の開発からリポジトリを GitHub へ移行しました。Fork/Pull Request 大歓迎です。

http://github.com/balibali/opDiaryPlugin

opMessagePlugin 0.8.2beta リリース

05 / 03 日曜日 2009

OpenPNE3用のメッセージプラグインの開発を担当しております、(株)ジョブウェブの高橋です。

メッセージプラグイン0.8.2のリリースを行いました。
今回のリリースにて携帯対応されました。
上記対応をはじめ、ほとんどの変更を手嶋屋川原様に行っていただきました。
ありがとうございます。

変更点

  • 携帯対応
  • メッセージの送受信データがある会員は退会できない(エラーになってしまう)件の対応
  • 新着メッセージのお知らせがインフォメーションに表示されない件の対応

以上、すべて川原様に対応頂きました。ありがとうございます。

      

  • メッセージ添付画像の原寸画像へのリンクがない件の対応

アップグレード方法

OpenPNE3のプラグインチャネルサーバからopMessagePluginを入手・インストールします。
これは以下のコマンドから行うことができます。

$ symfony opPlugin:install –stability=beta opMessagePlugin

完了後、以下のコマンドでインストールされているかを確かめることができます。

$ symfony plugin:list

以下のような表示があるはずです。

opMessagePlugin 0.8.2-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

テーブルの構造を更新します。

$ symfony openpne:migrate –target=opMessagePlugin

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

これで、アップグレードが完了します。

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opMessagePlugin-0.8.2.tgz
からダウンロードすることができます。

opCommunityTopicPlugin 0.8.1 リリース

04 / 06 月曜日 2009

opCommunityTopicPlugin リードメンテナの海老原です。

本日 2009/04/06(月)、 opCommunityTopicPlugin 0.8.1 をリリースしました。
OpenPNE 3.0.4 以降、このバージョンの opCommunityTopicPlugin が同梱されます。
OpenPNE 3.0.3 でインストールされるプラグインも、このバージョンのものに置き換わります。

主な変更点

  • トピック、トピックコメント投稿、トピックコメント削除後に別のトピックにリダイレクトしてしまう場合がある現象の修正
  • トピックコメントが1ページ目に最新のコメントが表示されない現象の修正
  • 携帯電話への対応
  • コミュニティイベント機能の追加

アップグレード方法

OpenPNE 3.0.0、 OpenPNE 3.0.1

OpenPNE 3.0.2 以降にアップデートをおこない、該当するバージョンの解説をご覧ください。

OpenPNE 3.0.2

これらのバージョンに同梱されている opCommunityTopicPlugin はプラグインチャンネルサーバの管理下に置かれていないため、 plugins ディレクトリ内の opCommunityTopicPlugin をディレクトリごと削除します。

その上で、以下のコマンドを実行し、 opCommunityTopicPlugin を入手・インストールします。

$ symfony opPlugin:install opCommunityTopicPlugin --release=0.8.1

インストールが正しくおこなわれているかどうかは、以下のコマンドで確かめることができます。

$ symfony plugin:list | grep opCommunityTopicPlugin

以下のような表示が確認できれば、インストールが正しくおこなわれています。

opCommunityTopicPlugin 0.8.1-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

この後、 openpne:migrate タスクを実行するのですが、 OpenPNE 3.0.2 の openpne:migrate タスクには以下のバグが存在し、生成されているキャッシュによっては実行が途中で中断してしまう可能性があります。
http://trac.openpne.jp/ticket/3754

そのため、一時的に config/ProjectConfiguration.class.php を変更する必要があります。現在の config/ProjectConfiguration.class.php のバックアップを取っておいてください。

$ cp config/ProjectConfiguration.class.php config/ProjectConfiguration.class.php.backup

config/ProjectConfiguration.class.php に対して以下のコードを追記してください。

if (PHP_SAPI === 'cli')
{
  ob_start();
  $configuration = ProjectConfiguration::getApplicationConfiguration(
    'pc_frontend', 'prod', false
  );
  sfContext::createInstance($configuration, 'default')->dispatch();
  ob_end_clean();
}

以下のコマンドを実行し、データベースを更新してください。

$ symfony openpne:migrate --target=opCommunityTopicPlugin

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

バックアップを取っておいた config/ProjectConfiguration.class.php を元に戻します。

$ mv config/ProjectConfiguration.class.php.backup config/ProjectConfiguration.class.php

以上でインストールは完了です。

OpenPNE 3.0.3

OpenPNE 3.0.3 においては、 opCommunityTopicPlugin 0.8.1 のリリース以降に新規で OpenPNE をセットアップした場合、 opCommunityTopicPlugin 0.8.0 ではなく 0.8.1 がインストールされます。
プラグインのバージョンは以下のコマンドで確かめることができます。

$ symfony plugin:list | grep opCommunityTopicPlugin

このコマンドの実行結果が以下のようになっていれば、以降の手順を実行する必要はありません。

opCommunityTopicPlugin 0.8.1-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

0.8.0 がインストールされている場合は以降の手順を実行する必要がありますが、 OpenPNE 3.0.3 の openpne:migrate タスクには以下のバグが存在し、生成されているキャッシュによっては実行が途中で中断してしまう可能性があります。
http://trac.openpne.jp/ticket/3754

そのため、一時的に config/ProjectConfiguration.class.php を変更する必要があります。現在の config/ProjectConfiguration.class.php のバックアップを取っておいてください。

$ cp config/ProjectConfiguration.class.php config/ProjectConfiguration.class.php.backup

config/ProjectConfiguration.class.php に対して以下のコードを追記してください。

if (PHP_SAPI === 'cli')
{
  ob_start();
  $configuration = ProjectConfiguration::getApplicationConfiguration(
    'pc_frontend', 'prod', false
  );
  sfContext::createInstance($configuration, 'default')->dispatch();
  ob_end_clean();
}

インストールされている opCommunityTopicPlugin が 0.8.0 の場合は以下のコマンドを実行することでアップデートをおこなうことができます。

$ symfony openpne:migrate

インストールが正しくおこなわれているかどうかは、以下のコマンドで確かめることができます。

$ symfony plugin:list | grep opCommunityTopicPlugin

以下のような表示が確認できれば、インストールが正しくおこなわれています。

opCommunityTopicPlugin 0.8.1-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

バックアップを取っておいた config/ProjectConfiguration.class.php を元に戻します。

$ mv config/ProjectConfiguration.class.php.backup config/ProjectConfiguration.class.php

以上でインストールは完了です。

OpenPNE 3.0.4 以降

opCommunityTopicPlugin 0.8.1 以降が標準で同梱されています。

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opCommunityTopicPlugin-0.8.1.tgz
からダウンロードすることができます。

このプラグインのメンテナを募集します

opCommunityTopicPlugin の臨時リードメンテナやりますで説明させていただいたように、 opCommunityTopicPlugin はコア開発者の海老原が掛け持ちでリードメンテナをやっています。
ただしコア開発の合間を縫って、ということなのでなかなか開発が進みません。
そのため、このプラグインのメンテナをやってくれる方を大募集します。「我こそは」という方は是非、臨時リードメンテナの海老原([email protected])までご連絡ください。お待ちしています!

opOpenSocialPlugin0.8.2リリース

02 / 25 水曜日 2009

開発チームの川原です。

opOpenSocialPluginのプラグイン単体のリリースを行いました。
OpenPNE3.0.2には今回リリースしたバージョンが同梱される予定です。

主な変更点

外部OpenSocialコンテナを利用するための機能の実装

0.8.1までのOpenSocialコンテナはプラグインに内臓されているものしか利用できなかったため、
同一のドメイン上で動作してしまい、セキュリティ上良くない問題が起きる可能性がありました。

また、OpenSocialコンテナであるShindigのバージョンが内臓のものでは、
Shindigの重大な更新に追いつけない可能性があります。

そこで、別ドメイン上にインストールしたOpenSocialコンテナ(PHP版Shindig)を利用できる仕組みを導入しました。
設定法に関しては、下に記した管理者向けドキュメントをご覧ください。

The Persistence APIの修正
opOpenSocial:generate-keyタスクの実装
PayPalアプリのバンドル(初期化時)

OpenPNE3.0.1に同梱されているバージョンからのアップグレード方法

フリーズされたOpenPNE3.0.1に同梱されているopOpenSocialPlugin0.8.1から
0.8.2へアップグレードする方法は以下のようになります。

まず、pluginsディレクトリに入っている opOpenSocialPluginをフォルダごと削除します。
(同梱されているバージョンが、プラグインチャネルサーバによる管理下ではないため
 この作業を行うことを推奨します。)

次に、OpenPNE3のプラグインチャネルサーバからopOpenSocialPluginを入手・インストールします。
これは以下のコマンドから行うことができます。

$ symfony opPlugin:install opOpenSocialPlugin –stability=beta

完了後、以下のコマンドでインストールされているかを確かめることができます。

$ symfony plugin:list

以下のような表示があるはずです。

opOpenSocialPlugin 0.8.2-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

テーブルの構造を更新します。

$ symfony openpne:update opOpenSocialPlugin 0.8.1 0.8.2

—-
【追記】2009/02/26 18:45
* これは フリーズされた3.0.1のやり方です。

trunkのr10852以降の場合は openpne:migrateタスクで行ってください。

$ symfony openpne:migrate –target=opOpenSocialPlugin

—-

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

管理者向けドキュメント

ただ今、作成中です。翻訳版も募集中です。
足りない情報を補っております。
http://sandbox.bucyou.dazai.pne.jp/opOpenSocialPlugin.html
http://trac.openpne.jp/browser/OpenPNE3/plugins/opOpenSocialPlugin/doc/ja/opOpenSocialPlugin.rd

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opOpenSocialPlugin-0.8.2.tgz
からダウンロードすることができます。

次回以降の更新予定

国際化において正常な挙動をしていない問題を解消する予定です。
目標:3月上~中旬

opMessagePlugin 0.8.1beta リリース

02 / 15 日曜日 2009

OpenPNE3用のメッセージプラグインの開発を担当しております、(株)ジョブウェブの高橋です。 

OpenPNE3プラグインチャネルサーバを利用してメッセージプラグインのリリースを行いました。
告知のために公式ブログに投稿する権限を頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

変更点(バグ修正のみ)

  • 英語版、2段目のメニューバーにMessageがないバグの修正
  • メッセージのステータス画像がリンク切れしているバグの修正
  • メッセージ確認画面で表示が崩れるバグの修正 

OpenPNE3.0.1に同梱されているバージョンからのアップグレード方法

OpenPNE3.0.2には今回リリースしたバージョンが同梱されると伺っておりますが、
フリーズされたOpenPNE3.0.1に同梱されているopMessagePlugin0.8.0を
0.8.1にアップグレードする方法は以下のようになります。
(opOpenSocialPluginとアップグレード方法は同じなので、記事を拝借させていただき言葉だけ置き換えました。) 

まず、pluginsフォルダに入っている opMessagePluginをフォルダごと削除します。
(同梱されているバージョンが、プラグインチャネルサーバによる管理下ではないため
 この作業を行うことを推奨します。)

次に、OpenPNE3のプラグインチャネルサーバからopMessagePluginを入手・インストールします。
これは以下のコマンドから行うことができます。

$ symfony opPlugin:install opMessagePlugin –stability=beta –release=0.8.1

完了後、以下のコマンドでインストールされているかを確かめることができます。

$ symfony plugin:list

以下のような表示があるはずです。

opMessagePlugin 0.8.1-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

 

これで、アップグレードが完了します。

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opMessagePlugin-0.8.1.tgz
からダウンロードすることができます。

 

opOpenSocialPlugin 0.8.1beta リリース

02 / 06 金曜日 2009

開発チームの川原です。

今回は初めてOpenPNE3プラグイン専用のチャネルサーバを使用したプラグイン単体のリリースを行いました。
OpenPNE3.0.1には今回リリースしたバージョンが同梱されると思います。


注:
現行のバージョンでは、悪意あるコードが含まれるアプリケーションを利用したときに
脆弱となる危険性がありますので、アプリケーションを追加する場合は
その安全性を、十分に確かめてから行うことを推奨いたします。

管理画面の、プラグインの設定からopOpenSocialPluginのOpenSocialアプリケーションの設定で
「メンバーによるアプリ追加を許可」 のチェックを外して、
SNSメンバーによりアプリケーションを新規登録させないようにすることを推奨します。
この設定はデフォルトで無効となっていますので、設定の変更を行っていない場合はそのままご利用いただけます。
もしくは管理画面の「プラグイン設定」からopOpenSocialPluginを無効にしてください。

主な変更点

セキュリティ上の問題の修正

0.8.0beta(現在のフリーズされたOpenPNE3.0.0に同梱されているバージョン)は
トークンを暗号化するためのキーが正しく設定されていない状態でした。
そのため、今回のバージョンでインストール時に自動的にキーを設定する仕組みを導入し、
また、Shindigが平文での通信を行わないようにしました。

(なお、現在のプラグインはOepnSocial RESTful APIを利用できないようにしています。
 対応は、OpenPNE3 CoreがOAuth対応後になるかと思います。)

pc_frontend のベースランゲージを英語にしました

UIのベースランゲージを英語にしました。
(英語がやたら得意でないので、間違いがあるかもしれないです。
 指摘やパッチ大歓迎です!)

OpenPNE3.0.0に同梱されているバージョンからのアップグレード方法

フリーズされたOpenPNE3.0.0に同梱されているopOpenSocialPlugin0.8.0を
0.8.1にアップグレードする方法は以下のようになります。

まず、pluginsディレクトリに入っている opOpenSocialPluginをフォルダごと削除します。
(同梱されているバージョンが、プラグインチャネルサーバによる管理下ではないため
 この作業を行うことを推奨します。)

次に、OpenPNE3のプラグインチャネルサーバからopOpenSocialPluginを入手・インストールします。
これは以下のコマンドから行うことができます。

$ symfony opPlugin:install opOpenSocialPlugin –stability=beta –release=0.8.1

完了後、以下のコマンドでインストールされているかを確かめることができます。

$ symfony plugin:list

以下のような表示があるはずです。

opOpenSocialPlugin 0.8.1-beta # plugins.openpne.jp (plugins.openpne.jp)

キャッシュの削除をしてください。

$ symfony cc

インストール完了後、管理画面に入り以下の設定を行ってください。
(0.8.0からアップグレードした場合には、トークンを暗号化するためのキーがセットされていないので
 必ずこの作業を行ってください)

管理画面に入り、プラグイン設定から opOpenSocialPluginの設定を行ってください。

管理画面左サイド

管理画面左サイド


(このとき、opOpenSocialPluginのバージョン情報が表示されていない状態になっていますが、
 これは既知のバグです。)

トークン暗号化キーと、トークンハッシュ化キーに適当な文字列を設定してください。
(アップグレード後DBの初期化を行っている場合、初期値に乱数がセットされているはずです)

これで、アップグレードが完了します。

パッケージのみを入手したい場合

パッケージ単体は、
http://plugins.openpne.jp/get/opOpenSocialPlugin-0.8.1.tgz
からダウンロードすることができます。

—–

こういった感じにプラグインとコアを分離させて、独自に追加するような仕組みが出来上がっています!
多彩なプラグインが、チャネルサーバによって配布される日が来るのが楽しみです。

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