-オープンソースのSNSエンジン OpenPNEプロジェクト-

「紛争の心理学」組織の紛争にどのように取り組むか。

02 / 18 水曜日 2009

SNSを立ち上げるには、OpenPNEを使えばいいけれど、組織を表現する入れ物だけではだめで、実際の運営を成功させることが重要になる。

そのSNSが盛り上がるかどうかは、導入した組織のがんばり次第だが、反対に「人間関係のもつれがSNS上でもおきないか?」「自社サービスのクレーム対応に苦労しそうだ」「荒らしが怖い」と言った、組織運営上の「紛争」への懸念は、SNSの導入を難しくさせてしまう。


「紛争の心理学」は、政府とテロリスト、民族マジョリティとマイノリティとの紛争の事例に基づき、こうした問題にどう取り組むべきか?についてアドバイスをしている。

こちらの原題は「Sitting in the Fire」すなわち、「紛争から逃げず火中に居続けろ」ということ。
トラブルが起きてもコミュニケーションの断絶を起こしてはならず、怖くても中心にいて対話を続けることが、紛争の解決につながると言うことを訴えている。

組織紛争解決のキャッチコピーは「Sitting in the Fire」だ。

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