-オープンソースのSNSエンジン OpenPNEプロジェクト-

OpenPNEトレーニング3(上級前編)

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OpenPNEトレーニング3は、OpenPNEをカスタマイズするための、上級者トレーニングの前編です。

OpenPNEトレーニングスタート

・本トレーニングの成功には、積極的にプロジェクトに参加することが重要です。
・OpenPNEのミッション説明
・開発体制の説明

上級者的OpenPNEの使い方【ID連携】

MasterPNE接続でWEBサイトをクローズドにする

OpenPNEのアカウントを利用して、クローズドなWEBサイトを作る方法を紹介します。

会員限定のPDFを配布したり、社内SNS参加社だけが利用できるWikiなどSNSメンバー限定の認証サイトを作ることが出来ます。

SlavePNE接続で、GoogleApps利用者限定のSNSを作る

GoogleAppsとOpenPNE2.8.3を連携させる方法を紹介します。
GoogleAppsで提供されているGmailのPOP3サーバ(SSL)を認証サーバとして、OpenPNEをSlavePNE接続します。

OpenPNEプロジェクトに参加

・OpenPNE.jp
※開発者から招待を受けてください。

プロジェクトWikiを編集する

OpenPNEプロジェクトでは、http://trac.openpne.jp のWikiを編集して、仕様策定を行います。
ムービーでは、TRACのID作成方法、とWikiの作成・編集方法を紹介します。

20070823_1.png

チケットを作成する

OpenPNEプロジェクトではタスクの最小単位として、チケットを元にして開発を進めていきます。チケットの作成、編集、閲覧方法を紹介します。

20070823_2.png

・OpenPNE開発談義(Skypeチャットルーム)
OpenPNE開発談義チャットルームへ

TortoiseSVNでチェックアウト・コミット

TortoiseSVNを使って、OpenPNEのワークブランチからチェックアウトを行い、編集の後にコミットする方法を紹介します。

開発環境構築

【最小構成】
・TortoiseSVN
・Teraterm
・WinSCP
・VMWareServer
・Firefox
・Firebug
・Webdevelopper
http://chrispederick.com/work/web-developer/

【推奨構成】
・Jdk6(5でもOK)
・Eclipse
eclipse-SDK-3.2.2-win32.zip
c:\eclipseにインストール
workspaceは
c:\workspace とした
・Subclipse
http://subclipse.tigris.org/install.html
・FreeMind

TRACを使う

trac.openpne.jpのアカウント発行する

OpenPNE.jpの「プロフィール変更」でTRACIDを指定します。
http://trac.openpne.jpへは
指定したTRACIDとOpenPNE.jpのパスワードでログインできます。

OpenPNEのソースコードを閲覧する

http://trac.openpne.jp/browser

OpenPNEプロジェクトで管理しているソースコードを閲覧できます。

・NEKOGET_PNESKIN 簡単スキン変更プロジェクト
・OpenPNE OpenPNE SNSエンジン
・OpenPNE/branches/2.8.x OpenPNEのリリースブランチ
・OpenPNE/trunk OpenPNEの本線です
・OpenPNE_specification OpenPNE仕様書など
・PNEMonster 自動巡回エージェント(FireFoxプラグイン)
・prj その他プロジェクト
・sandbox TRAC動作確認用のレポジトリ
・smtp2pne メールをHTTPのリクエストに変換するプログラム

チケットを確認する

http://trac.openpne.jp/report/13
手嶋担当チケット

※自分担当のレポートを作ろう
http://trac.openpne.jp/report/13
をcopy report して “tejima” => “xxxxx”に変更。

※レポートはすごい!

ロードマップを確認する

http://trac.openpne.jp/roadmap

各マイルストンごとのチケットを確認できます。

タイムラインを確認する

http://trac.openpne.jp/timeline

OpenPNEプロジェクトにおきた出来事を時間軸で確認できます。

チケットを登録する

http://trac.openpne.jp/newticket

新規のチケット(バグレポート、開発タスク)を登録します。

適切なコンポーネント、担当者、優先度、マイルストンを設定してください。

例)
○ XXXXで発生したバグを修正する
× XXXXで発生したバグを修正してください

○ 携帯絵文字に対応する
× 携帯絵文字に対応したい

SVNを使う

【TortoiseSVNでcheckout】

適当なフォルダを作成し、そのフォルダないでエクスプローラの右クリックを押してSVNCheckoutメニューを開く
レポジトリアドレスに https://trac.openpne.jp/svn/OpenPNE/trunk
を指定してOK

【Eclipse+Subclipseでcheckout】
SVNレポジトリパースペクティブにして
レポジトリロケーション追加で
https://trac.openpne.jp/svn/
を登録する。

https://trac.openpne.jp/svn/OpenPNE/trunk
をcheck out

コミット

※ここからはOpenPNEレポジトリブランチコミット権限が無いとできません。
チェックアウトしたsandboxにファイルを追加するなどしてチェックイン。

発行されたID / PASSを入力する

アップデート

チェックアウトしたディレクトリ内で右クリックしてSVNUpdateをする。
他の人がファイルを変更していれば、変更が反映される。

diff

ファイルの変更点を示す。

switch

スイッチは便利。

OpenPNEを設置する

/docs/pne-setup-middleware/
/docs/pne-setup/
これらを参照。

※トレーニングではSVNから安定版をチェックアウトします。
・安定版のチェックアウト
cd /home/admin/sns/not_customized/2.8/
svn co https://trac.openpne.jp/svn/OpenPNE/branches/2.8.x sns.openpne.jp

【チェックポイント】
・PCで見たときニックネーム、メールアドレス、SNSメニューなどが文字化けしていないか?
・携帯から写メールで日記投稿が行えるか?
・CRON設定で毎日決まった時刻にデイリーメールが配信されるか?

VM4PNEを使う

いちおう完成系のVMも配布しています。
VM4PNE
こちらからVM4PNEをダウンロードし VMServer VMPlayer等で再生する。
VM4PNEを使いこなして、作業環境を作ります。

トレーニング中の課題

・バグ収集
・バグ修正(ワークブランチで作業)
・コミュニティ機能要望のとりまとめ
・プロジェクトブランチ開発
・動作検証

安定版ブランチに対するバグ報告・修正手順

Ticket登録前作業

・OpenPNE.jp内日記、コミュニティ等からバグ報告
・バグ収集部隊がtrac.openpne.jpチケットに登録
※再現性を確認する必要があるバグについてはkeywords = 「再現待ち」とする

Ticket登録後

・再現待ちバグの確認
http://trac.openpne.jp/report/26 再現待ちレポートから取り組むTicketをAcceptし、バグの再現を行う
※バグの再現が完了したらkeywords = 「再現待ち」を削除する。
・バグの収集
http://trac.openpne.jp/report/23 OpenPNE2.6.8 レポートから取り組むTicketをAcceptし、バグ修正作業を行う。個人環境で修正確認を行い、安定版ブランチにコミットする。
※コミットコメントに修正したチケットIDを挿入する。
・Ticket owner=ogawa にチケットを編集し、確認をとってもらう。
※Ticketのコメントに対応したChangeSetナンバーを記述する
・ogawaがcloseもしくは担当へのreassignを決定する

OpenPNEカスタマイズを簡単にするための、道具の準備

※TRAC使い方紹介ムービー
右クリックで保存してください。

すでにあるモジュールを組み込んでみる。(ドッチ)

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